2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

緊張と弛緩のミックス

アアアアアアアアアアアー (♪ドレミファソファミレドー) という定番の発声スケールをするときに、 下がった時のドの音程が、若干低くなる癖がある。 自分ではそれに気づかない。 たとえそのように指摘されたとしても、 自分の耳がそれでよしと補正している…

習い方あるいは教え方

書いていて思うのだが、発声の習い方は、発声の教え方でもあるということ。 それは、習うことと教えることが同じことを意味することでもある。 「習う」とは、自分自身に「教える」ことではないだろうか。 ならば、誰かに教えて貰おうといういう気持ちがある…

区別の次には

「響き」と「鳴り」について区別をしてみたが、 理想的には、鳴りの効率を最大限にして、響きを最大限すること。 つまり、欲張って両方を手に入れること。 良くないのは、鳴りの効率がいい場合につい楽をして、響きをおろそかになってしまうことと、 響きが…

響きと鳴りの区別

大きな声が出ている状態について、「鳴っている」とか「響いている」と言う言葉が使われる。 どちらかと言えば、「鳴る」は「響く」の中に含まれているような感じがあるのだが、 結果としては似たような意味であっても、成り立ちは違うのではないだろうかと…