注射器のように

身体を注射器のようにイメージしてみる。

100均で売っているような、針のないプラスチックの注射器を逆さにした状態。

ピストンの先にある黒いゴムパッキンが横隔膜で、

ピストンの柄を下に引っ張って空気を吸い込む。

シリンダが胸郭で、その内部が肺ということになる。

注射器の断面は丸い。

ピストンは真っ直ぐに上下させないと、つっかえたりして動きが悪くなる。

だから、中心軸というものを無意識に感じている。

身体でも同じだろう。

頭上の1点から真っ直ぐ鉛直な線で身体を貫き、それを中心軸とする。

そしてその軸に沿って、全てが動く。

横隔膜が上下も、身体が広がる時も常にそれが中心となる。

お腹の前だとか後ろだとか、首の前だとか後ろだとか考えず、

中心軸から同心円状に広がることを考えれば、

身体の前だけでなく、自然と後ろや横も意識できる。

横隔膜

身体を注射器のようにイメージしてみる。

100均で売っているような、針のないプラスチックの注射器を逆さにした状態。

ピストンの先にある黒いゴムパッキンが横隔膜で、

ピストンの柄を下に引っ張って空気を吸い込む。

シリンダが胸郭で、その内部が肺ということになる。

注射器の断面は丸い。

ピストンは真っ直ぐに上下させないと、つっかえたりして動きが悪くなる。

だから、中心軸というものを無意識に感じている。

身体でも同じだろう。

頭上の1点から真っ直ぐ鉛直な線で身体を貫き、それを中心軸とする。

そしてその軸に沿って、全てが動く。

横隔膜が上下も、身体が広がる時も常にそれが中心となる。

お腹の前だとか後ろだとか、首の前だとか後ろだとか考えず、

中心軸から同心円状に広がることを考えれば、

身体の前だけでなく、自然と後ろや横も意識できる。

横隔膜も、軸に沿って真下に降ろすことだけを考えれば、

自然に下腹部は前にも後ろにも横にも広がるはずだ。

このように注射器をイメージして、身体を筒状に、

立体的に捉えるということが大事なのではないか。

 

胸や首から上も同じだろう。

中心軸から同心円状に広げ、中心軸に沿って上下運動を行う。

このシンプルさが、身体のバランスを掴む上で重要になる。

 

もういちど注射器のイメージをまとめてみる。

 

逆さにした注射器の柄を持って、真下にピストンを引く。

真下とは、骨盤の底であり、頭頂の真下に当たる。

その中心軸をイメージして、たっぷり息を入れる。

声を出しながら息を吐き、その時もピストンはゆっくりと、

下に引き続けていると考えた方がよい。

息はピストンを押して出すのではなく、

上から吸い上げらるようなイメージを持つ。

ちょうど、冷たいマックシェイクをストローで吸い上げるように、

下から空気を吸い上げる。

ストローは細いので、吸い上げるには力がいる。

その方向を、頭頂もしくは斜め後ろだと思えばいい。

シリンダから吸い上げようとする力と、ピストンの位置を保とうとする力が、

引っ張り合いになる。

これを中心軸で感じる取ったら、あとはそれを太くするように意識してみる。

 

も、軸に沿って真下に降ろすことだけを考えれば、

自然に下腹部は前にも後ろにも横にも広がるはずだ。

このように注射器をイメージして、身体を筒状に、

立体的に捉えるということが大事なのではないか。

 

胸や首から上も同じだろう。

中心軸から同心円状に広げ、中心軸に沿って上下運動を行う。

このシンプルさが、身体のバランスを掴む上で重要になる。

 

もういちど注射器のイメージをまとめてみる。

 

逆さにした注射器の柄を持って、真下にピストンを引く。

真下とは、骨盤の底であり、頭頂の真下に当たる。

その中心軸をイメージして、たっぷり息を入れる。

声を出しながら息を吐き、その時もピストンはゆっくりと、

下に引き続けていると考えた方がよい。

息はピストンを押して出すのではなく、

上から吸い上げらるようなイメージを持つ。

ちょうど、冷たいマックシェイクをストローで吸い上げるように、

下から空気を吸い上げる。

ストローは細いので、吸い上げるには力がいる。

その方向を、頭頂もしくは斜め後ろだと思えばいい。

シリンダから吸い上げようとする力と、ピストンの位置を保とうとする力が、

引っ張り合いになる。

これを中心軸で感じる取ったら、あとはそれを太くするようにイメージする。